楽天カードvs楽天プレミアムカード|損益分岐点など考慮して楽天プレミアムカードに変えた理由

資産形成において「節約」は重要な部分を占めます。

その節約術の中でも特に有名なのは「楽天経済圏」を利用することでしょう。

 

しかしながら最近の楽天経済圏は改悪がやや目立っています。

最近のニュースで一番インパクトがあったのは「楽天ゴールドカードの改悪」です。

 

楽天のクレジットカードには

  • 楽天カード(年会費無料)
  • 楽天ゴールドカード(年会費2,200円)
  • 楽天プレミアムカード(年会費11,000円)

の3種類が主なものになります。

 

楽天ゴールドカードは

  • 年会費2,000円
  • 楽天SPUにてポイント4倍

の恩恵が得られるという素晴らしいカードでした。

「でした」です。

 

実は先日の改悪でポイント4倍→2倍へと変更がありました。

これはとてもショックでしたね。

ポイント倍率は年会費無料の「楽天カード」と変わりません。

ゴールドの存在意義が極めて低いカードになりましたね。

 

年会費無料の楽天カードか

年会費はかかるけど特典ありの楽天プレミアムカードか

どちらかに変更する必要があるわけです。

年会費による損益分岐点は要注意ですね。

 

もしくは他の経済圏に移行するか、ですね。

 

今回は私がとった解決策をお伝えしていきます。

  1. 楽天プレミアムカードへ変更することにした
  2. 結局はまだまだ楽天経済圏がお得!
  3. 楽天証券を使っていればさらにお得と考えた

それでは解説していきます。

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損益分岐点を考慮!楽天プレミアムカードへ変更することにした

楽天カード VS 楽天プレミアムカード

ここで気になるのは年会費ですよね。

  • 楽天カードは年会費2,200円
  • 楽天プレミアムカードは年会費11,000円

楽天プレミアムカードは特典があるとはいえ、

年会費は決して安いものではありません。

 

楽天プレミアムカードの損益分岐点は?

結局どちらがお得なのか?

この回答にはまず損益分岐点を考慮する必要があります。

こちらは以前の記事で紹介してます。

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簡単に言ってしまえば年間55万円を楽天市場で使用するか

ここが重要になってきます。

 

私の場合、

  • 生活必需品
  • 子育てに必要な日用品の大半
  • ふるさと納税

これらを楽天市場で使用すると年間55万円以上使用しています。

つまり、年会費11,000円を払っても楽天プレミアムカードがお得という結論に至りました。

 

以下、その他の比較も載せておきます。

参考:Rakuten card

 

 

月間ポイント付与の上限も注意です。

例えば、ふるさと納税などの高額な使用を年末にまとめてやるといった場合、上限に達することも考えられます。

 

ちなみに上限に達する購入金額としては

どちらも月額50万円となります。

楽天カードはポイント2倍

(このうち上限があるのは1倍部分)

→5000÷0.01=500,000円

 

楽天プレミアムカードはポイント4倍

(このうち上限があるのは3倍部分)

→15000÷0.03=500,000円

 

なかなか1ヶ月間に50万円も買い物したりふるさと納税したりする人は少ないと思いますが。笑

例えば、楽天ポイントせどりなどの副業で仕入れするために大量購入するなどの場合は要注意ですね。

 

その他、プライオリティパスは楽天プレミアムカードを持っているなら手に入れておきたい特典です。

以前、楽天ゴールドカードが主流だった頃は私にとってあまり必要性を感じないと書きましたが、楽天プレミアムカードを持っているなら無料で手に入りますので申請しておきます。

 

海外旅行傷害保険の手厚さにも差がかなりありますね。

楽天プレミアムカードなら国内でも保険がききます。

付帯保険の内容だけでカードを選ぶ人はいないと思いますが参考までに。

 

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楽天経済圏とヤフー経済圏を比較してお得なのは?

楽天経済圏の改悪が目立っています。

 

2021年4月1日からの変更点は

楽天ゴールドカード:楽天市場でのポイント4倍→2倍

楽天TV:ポイントアップ対象から削除

 

さらに6月1日からは

楽天でんき:ポイントアップ対象から削除

となっています。

 

このままポイント倍率が下がっていくならば

他の経済圏の方がお得という日ももしかしたら来るかもしれません。

 

そこで、他の経済圏についても調べていました。

〇〇経済圏って他にも意外とあるんですね。

 

中でもヤフー経済圏が目にとまりました。

(※もしかしたらPayPay経済圏という名称になるかもしれませんね)

ヤフー(Yahoo!)はPayPayなどで有名なソフトバンクグループ株式会社の連結小会社です。

なのでヤフー経済圏では「PayPay」や「ヤフー」といった名称がたくさん出てきます。

この点は楽天は一貫して「楽天〇〇」という名称ですから分かりやすいですね。

 

楽天経済圏とヤフー経済圏を比較した結論

後々、ヤフー経済圏について詳しく記事にしますので、

詳細はそちらに譲りますが、結論から言うと・・

「まだまだ楽天経済圏の方がお得」

と言う結論に至りました。

 

この結論には賛否両論あると思います。

なぜなら使い方によってはヤフー経済圏の方がお得になる人もいるからです。

例えば・・

  • ソフトバンクユーザーである
  • 楽天証券を使って投資をしていない
  • ヤフーショッピングで買い物は十分

と言う人です。

 

こういったサービスを使っている人は、

楽天経済圏と同様にポイント還元率がアップする仕組みです。

 

ただし、現在のところ還元率アップのための条件が厳しかったり

還元率の上限が低めであったりとやや使いづらい印象が残ります。

これらは今後拡充されていくのかもしれません。

 

楽天に関してはこれらを比較すると非常に分かりやすく使いやすいです。

そのため私は楽天経済圏を選びました。

ありさ
還元の上限がちっちゃく書かれてますね
シュン
ちっちゃく書かれていることは大体はデメリットだよ(笑)

 

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楽天証券で投資信託する場合はさらにお得!

メリットの中で特に大きいのは「楽天証券での投資」ですね。

投資と一言でいっても色々とありますが、

ここでいう投資は「投資信託」を指しています。

  • 楽天証券で投資信託を購入
  • 購入は楽天クレジットカードで決済
  • 1%のポイント還元!(月50,000円までの購入)

このメリットが絶大だと思います。

投資信託をしてポイントがもらえるなんて

こんなメリットは他にありません。

 

しかも!

この1%ポイント還元は「NISA」の枠にも適応されます。

もちろん積立NISAも対象です。

 

NISA口座での運用益(利益の部分)に対しては非課税でしたね。

非課税な上に1%ポイントがもらえてしまう。

なんて気前が良いのでしょう(笑)

 

「投資信託を長期的に積立購入していく」

このプランを考えている人も少なくないでしょう。

ならばこのプランと1%ポイント還元との相性はバツグンです。

 

しかし、

サービスというのは変更や廃止となるケースもあります。

 

1%還元の恩恵が消えてしまったら

次の手を考える必要性も出てくるかもしれません。

それまでは楽天経済圏の恩恵を享受していきたいですね。

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まとめ

①楽天ゴールドカードから楽天プレミアムカードへ変更

損益分岐点である年間55万円を楽天経済圏で使用する場合は楽天ゴールドカードよりも楽天プレミアムカードがお得になる

②結局はまだまだ楽天経済圏がお得!

台頭としてヤフー経済圏があるが還元率上限や還元条件がやや厳しい

今後に期待!

③楽天証券を使えばさらにお得!!

投資信託の購入でクレジットカード決済が使用できポイントも貯まる

少し前までは楽天ゴールドカードの恩恵を受けており

それで十分と考えていました。

 

しかし、

今回の変更を受けて楽天プレミアムカードへ変更。

その理由を解説していきました。

 

様々なサービスが私たちの生活を支えてくれますが

全てのサービスがいつまでも続くわけではありません。

 

その時々に最適なサービスを見つけ出してうまく支出をコントロール出来た人は資産形成において有利になります。

私としてもこういった資産形成に役立つ情報をどんどん発信して行けたらと思っています。

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