老後2000万円問題が話題になりメディアが不安を煽ったと思えば
今度は老後3033万円問題が浮上し、老後資金に関して不安が高まっているのではないでしょうか？
貯金をしても到底この金額には到達できそうにない！
色々と老後資金を貯める方法を調べた結果、不動産投資や株式投資という言葉を聞いたかもしれません。
でも投資っていうと多額のお金が必要になるってイメージで踏み出せないという人も多いでしょう。
でも大丈夫。
リスクを極力抑えて投資する方法もたくさんあります！
今回は「株の投資はいくらから出来るのか」について解説していきます。
まずは株の投資方法についての基礎を抑えよう
株式投資には大きく分けて「現物取引」と「信用取引」があります。
「現物取引」
簡単に言うと手持ちの資金内で証券会社から株などを売買する方法です。
万が一、大損をしても購入金額以上に損をすることはありません。
「信用取引」
証券会社からお金を借りて株を売買する方法です。
手持ち資金の約3倍までの資金を運用できます。
大きな資金を運用するので利益も現物取引より数倍大きくなる可能性がありますが
上記の通り借金をしているので、株価が予想と反対に動けば大損し、
借金だけが残ることになります。
安定的に利益を出していくためにはリスクを最小限に抑える必要があります。
以上のことを踏まえ株の初心者のうちは「現物取引」から始めましょう。
私も信用取引を行うことはまずありません。
株へ投資するにはいくら必要なのか
一般的な現物取引について
株の購入には、企業の株価×株数（+手数料）が必要になります。
例えば、株価1,000円の株を100株購入した場合
1,000×100=100,000円（+手数料）が必要ということです。
手数料については証券会社や取引額によって変動します。
（あまり大きな額ではないのでここでは省略します）
また日本の企業の場合、100株単位（単元株という）の購入が基本となっています。
つまり、基本的には100株、200株、300株・・・という購入の仕方になります。
高額な株価の部類の代表格「ファーストリテイリング」（ユニクロ）では、最低でも
65,860×100=6,586,000円
が必要になるということです。
（※2020年9月30日の株価での計算です）
なんと600万円超え！
こんな高額な資金なんて今持ってないよ・・・
株式投資をこれから始めようと思っている人からしたら高いハードルでしょう。
でも大丈夫！
もっと少額の資金で投資できる素敵な企業はたくさんあります。
株価が1000円以下のものであれば単元株を購入しても、投資額は10万円以下です。
また、単元株の投資ではなく1株や10株から投資できる方法もあるのです。
これから紹介する方法を使えば少額からファーストリテイリングのような有名株にも投資できます。
単元株以下で投資できるミニ株
証券会社によっては単元株未満で売買できるサービスを展開しているのです。
その名も「ミニ株」
1株から売買できます。
現在、ミニ株のサービスを展開してる証券会社は
- 少額投資ができるので投資の練習になる
- 1万円未満でも投資ができる
- 少額投資なので利益も少なめ
- 株主優待がもらえない場合もある
慣れないうちから大きな金額で投資して損をしたくないと考えいるならば
まずこういったミニ株から経験を積んで、慣れてきてから投資額を大きくしていくといいでしょう。
小額投資をする上での注意点
先ほど単元株（100株）購入しても、比較的少額から投資は始められると紹介しました。
しかし、一点だけ注意してほしいことがあります。
それは、その株が不動の不人気株である場合です。
特に不人気である理由がいつまでも業績の振るわないような企業であるという場合は注意です。
日本の上場企業であり続ける基準は欧米諸国よりも比較的甘く、
なぜこのような企業が東証一部に？という企業も存在します。
そんな企業に投資した場合、いつまでも株価が上がらないなんてことも。
それならまだ傷は浅いですが、最悪は倒産にまでなると購入した株の価格はほぼ0になります。
しかし、最初はそんな企業を見抜くことすら難しいでしょう。
なので、先ほど紹介した「ミニ株」などの方法を使って、
まずは身近な有名企業に少額から投資し、経験を積んでいくという方法は合理的だと思います。
少額投資を始められるおすすめのサービスは？
始めから大きな金額で投資するのはコワイと思います。
私も投資を始めた時は同じ気持ちでした。
そこで私が投資をスタートした当時使っていたサービスがあります。
それがSBIネオモバイル証券です。
SBIネオモバイル証券では1株からの購入が可能です。
つまり有名企業であっても数千円から投資が可能ということです。
しかも、株を購入することで配当金も発生するところが素晴らしいです。
配当金とは
企業の株を持っている場合、その企業の利益の一部から株主へ還元するお金のことを言います。
簡単にいうと、株主へのお礼金だと思ってもらえれば良いです。
SBIネオモバイル証券はココがおすすめ
- 1株から購入できる（数千円からの少額投資が可能！）
- 購入した株から配当金が発生する！
- Tポイントでも投資ができる（←これもかなりおすすめポイント）
- 口座開設が無料
Tポイントでも投資ができるので、いきなり現金で購入するのを躊躇してしまう場合はとても有用なサービスなのではないでしょうか。
まとめ
株式投資は現物取引と信用取引があり、初心者の頃は現物取引をおすすめします。
日本の株式投資は単元株（100株）購入が基本ですが、ミニ株などの1株からの投資も可能です。
少額投資できるサービスの中でもSBIネオモバイル証券は投資初心者にはおすすめできます。
不人気株の罠には注意しましょう。
資産形成は実際に経験してみないと分からないこともあります。
投資をしながら経験を積み、次第に運用額を大きくして
将来のお金の不安を少しでも解消していきたいですね！
